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【Googleトレンド】簡単に世界のトレンドキーワードを調べる方法

Googleトレンドについて

※この記事には広告が含まれる場合があります。

現在、webマーケティングスクール『WANNABE Academy』に通っている私が、自身の考えを整理する備忘録の一環として、ここに残していこうと考えています。

先に予防線を張るようで恐縮なのですが、不備のある点に関してはぜひともコメントにてご指摘いただけますと幸いです。

今回は簡単に世界のトレンドキーワードを調べられる方法としてGoogle Trends (Googleトレンド)』の利用について解説します。

 

目次

 

Googleトレンドとは

 

GoogleトレンドとはGoogle社が提供する、単語やキーワードが今、または過去においてどれだけ世間で注目されているのかを知るためのツールです。

デフォルトの設定では「web検索回数」が0~100の値で折れ線グラフで表されるため、世の中のトレンドやニーズの移り変わり、地域による傾向の違いなどを視覚的に確認することができます。

新たな事業の立ち上げの際の下調べ、ブログの記事のネタ探し、SNS投稿の方向性の選定など、世の中のニーズのボリュームがどれだけあるかを認識する中で、最適なマーケティング施策の選択に繋げることができます。

 

Googleトレンドの利用方法

Googleトレンドへアクセスします。

(検索ボリュームを調べるためだけであればGoogleアカウントは不要です。)

調べたいキーワードを入力して「調べる」ボタンを押します。

 

デフォルトでは直近の「過去1日」を時間別で見る設定となっています。

期間を「過去12か月間」に変更すると過去一年間のワードの『波』が視覚的に認識できます。

 

比較用にキーワードを追加することができます。

 

Googleトレンドの利点と欠点まとめ

キーワード「コーヒー」を調べた際の関連キーワード

Googleトレンドの利点とは会員登録無しに、手軽に「検索回数」から「関連キーワード」を見つけられる点にあると言えると思います。

欠点という程のものではありませんが、それ以上複雑な分析には向いていないという事です。

例えば競合キーワードを見つけたり、Googleリスティング広告を出稿したいときにページの上位に表示するための入札価格を調べたりなど、そのような複雑な分析に関しては、同じくGoogleが提供している『Google キーワードプランナー』の方が適しているように思います。

またこちらは改めてご説明できればと考えています。

 

さいごに(余談)

 

今回なぜGoogleトレンドをご紹介したかというと、また私事になってしまうのですが、現在受講しているWANNABE Academyの課題にてブログ記事の制作がありました。

そこで制作した記事に、より多くの流入をしてもらいたいと考えGoogleトレンドを利用しました。

記事にするにあたり私の好きなことである「コーヒー」なのか「ペット」なのか「旅行」なのかどれをテーマに記事にしようかと決めかねていました。

「旅行」というテーマはざっくりしすぎていて「都市名」をテーマにするとかなりニッチになってしまいボリュームが減る、「ペット」についてではあまりにも広すぎて扱えるイメージがつかず、結果「コーヒー」というテーマに決定しました。

shareway.jp

 

課題の中で記事をX(旧Twitter)へ投稿し流入数などを分析するというものがあったのですが、現在私のXのフォロワーは60名程度(2023年8月現在)でありこのままだと記事のクリックどころか、投稿自体が誰の目にも触れずに消えていくことは明らかでした。

twitter.com

そこで世の中のトレンドワードと一緒に記事をつぶやき、何とか流入に繋げようと思いました。

実際のつぶやきの結果
左はトレンドをつかめなかったのに対し、右はトレンドキーワードを含めてつぶやいた
結果インプレッション数(表示回数)は3倍にまで伸びた

この時はGoogleトレンドを使ったわけではなかったのですが、この日X(旧Twitter)のトレンドランキングに、その日に偶然行われていた「みなとみらい(の花火大会)」がランクインしていました。

トレンドキーワードを含めつぶやくだけで3倍もの効果の違いが表れることになりました。

つぶやきが伸びたことを自慢したいわけではなく、webマーケターにとってトレンドを見逃してしまうのは機会損失に繋がってしまうということです。

世の中のトレンドを追い続け、試行と分析を繰り返し精度を上げていくことこそがマーケターの本質であると思います。

私も電車で向かいに座った人、街ですれ違った人、カフェのガラス窓の向こうで通りかかった人の容姿や仕草一つひとつが大切な情報なんだと意識して、webマーケティングの仕事に還元していきたいなと感じました。

 

(SNSで無理やりトレンドキーワードにくっつけてばかりいると、商売気が強いとみられてしまい敬遠されてしまうのでご利用する際は計画的に)